山中城
岡崎市舞木町城山
岡崎城主西郷信貞の居城であったが、大永4年
(1524)安祥に居城していた松平清康の奇襲を
受け、一夜にして落城した。その結果、信貞は
清康に屈し、岡崎城をも明け渡すことになった。
この城跡は、標高196mの山頂を中心に主郭を
中心として、東、東北、西北に延びる尾根筋に
郭を重ねた連郭式の遺構を残す愛知県下最大
級の規模をもつ山城である。現在残されている
山城の中でも、その遺構を良く残している。
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