八神城
岐阜県羽島市
八神城跡
八神城主は毛利氏であった。同氏は鎌倉時代より
尾張国長岡庄石田郷司職としてこの地方の地頭あ
るいは領主として幕末まで居住し、明治維新後もこ
の八神城跡の一角に居住していた。この間には、
土岐、織田、豊臣、徳川に仕え、江戸時代には名古
屋藩に所属した。
八神城跡のイチョウ
このイチョウは、八神城主毛利氏が江戸時代に居城
を下中町石田から八神に移した後に植えられたもの
である。
樹齢約300年、樹高約30m、目通り3.9mに及ぶ大樹
で春夏の緑、秋の黄葉が美しく往時の八神城が偲ば
れる。
八神城門
海津市海津町瀬古
八神城からの移築門。
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