多度祭 三重県桑名郡多度町 多度大社の例祭は、5月4日、5日の両日行われる。 上げ馬神事、やぶさめ神事は多度祭の花形であり、 その起源は南北朝の頃に始り、武家豪族ならびに、 氏子達が古式のまま神様に奉納する行事として 行っていたが、織田信長の兵火にかかり 約30年余の間中断をしている。 徳川家の時代となって本多忠勝公が、桑名城主となり 神社の再興をなし、三基の神輿を奉納し、第二代城主 本多忠政公により祭事が復興され、多度祭も復活した。
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