瀬戸街道



名古屋市守山区



道標(守山区小幡二丁目21番地)
ここ小幡は、江戸時代、北へは竜泉寺街道が南は
笠寺街道が伸びており守山の地理的な中心である
とともに、尾張四観音の竜泉寺と笠寺をむすぶ街道
の接点にもなっていた。この道標の建立当時(1763)
の正確な位置は把握できていないが、瀬戸街道沿いに
あったと思われる。道標には次のように刻まれている。
東面         従是北竜泉寺道
北面  宝暦十三癸未年千日参是心
西面         馬頭観世音菩薩
南面         是より里うせん寺




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