音羽城



滋賀県蒲生郡日野町



音羽城井戸跡


音羽城井戸跡
15世紀の半ば頃蒲生貞秀によって築城されたこの
山岳城は、非常に堅固な城と評された。その一つ
にこの素掘りの井戸がある。深さ8.7m、径2.0mの
水源は、籠城戦には欠かすことのできない城の
生命であった。大永3年(1523)8ヶ月の籠城後に
落城する前夜、城主秀紀の奥方が投身自決した
という伝説もあって、お方の井戸とも呼ばれている。
また南側に発見された抜け穴に通じているとも。

音羽城の抜け穴


これは音羽城内に設けられた抜け穴である。昭和
33年に偶然に発見されたが、この城に抜け穴が
あるというのは昔からの伝説になっており、偶然の
発見はそれを確認することになった。この地点より
城址の方に二つの陥落地があるので、穴は本丸跡
の方向へ通じていることが分かる。またこの地点で
西のほうへ曲がっていることも確認されている。
この音羽城の重要な遺跡といえる抜け穴である。




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