小川祐忠
関ヶ原の戦いでは最初西軍につき、小早川秀秋
の時に一緒に寝返った武将は、脇坂安治、朽木
元綱、小川祐忠、赤座吉家である。しかし、
小川家、赤座家は改易された。
小早川秀秋陣跡
松尾山の頂き
小川祐忠
?〜1601。土佐守。伊予国府領主。近江出身ではじめ
織田信長に仕え、1582年、明智光秀の反乱に加わり
山崎の合戦に出陣、光秀敗滅後は柴田勝家に属して
勝家の養子勝豊の家老を務めた。関ケ原の戦いでは、
東軍に寝返って平塚為広を討つ功を挙げるが、戦後その
行動は認められず、所領は没収。京で隠棲する。
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