二連木城



豊橋市二連木町

1575年5月長篠の合戦の前哨戦
として武田勝頼が攻めている。





この公園付近一帯は、二連木城跡です。昔、ここに
楡の大木が茂っていたため二連木という地名がつい
たといわれている。二連木城は、戦国の世に入った
明応2年(1493)に田原城主戸田宗光により築かれた。
その後、この地は多くの戦場となり、天正18年(1590)
城主戸田泰長のときに廃城となった。城は、朝倉川を
臨む段丘端に築かれ、約600平方メートルの本丸を
始め、本丸北に蔵屋敷、東に二の丸、さらに二の丸を
囲むように東曲輪と南曲輪がある。それぞれを土塁と
堀で隔てられていた。現在、公園となっているところは
本丸跡、老人福祉センターのある二の丸跡、そして、
本丸周辺に空堀や土塁の一部が残っている。




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