七寺 名古屋市中区大須 稲園山と号し、真言宗智山派。 天平7年(735)僧行基により今の稲沢市七ツ寺町 に創建ざれたと伝えられる。延暦6年(787)河内 是広が当寺を再建。七区の精舎、十二の僧坊を建 てたことから七寺と呼ばれるようになったという。 天正19年(1591)清須に移建され、慶長16年 (1611)この地に移った。寺宝の木造観音菩薩坐像、 勢至菩薩坐像及び一切経は、国の重要文化財に指定。 戻る