那古野城跡
名古屋市中区二の丸(現名古屋城内)
那古野城は、室町幕府の奉公衆のひとりであった
今川那古野氏の居城であった。天文4年(1535)に
尾張侵出をねらっていた松平清康が陣中に亡くなり、
三河からの軍事的脅威がなくなると、織田信秀は、
天文7年、城主今川氏をだまして城を乗っ取った。
そして天文11年(1542)以降に信秀は古渡城に移り、
嫡子信長を那古野城主とした。
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