ものがたり物語


桃太郎

ビジネス
「(前略)企業家が導入期にアイデアを出し、その企業家て実務家が出会って成長期前半をつくる。成長期の後半には、実務家と管理者がシステムづくりをしていくことになりますか?」「そのとおり。企業の成長段階に応じて、活躍する役者が違うんだよ。これをもっとわかりやすく言い換えるとね、会社をつくりあげていくドラマは、じつは桃太郎さんと同じなんだ」「えっ、昔話の桃太郎ですか?」「そう。桃太郎は、鬼が島に鬼退治に出かけようというアイデアを思いつく」アイデアを思いつく桃太郎は、実業家だ。桃太郎が歩いていくと、そこにイヌが鬼退治に加わる。イヌは主人に忠実に尽くすので実務家。次に、サルが鬼退治に加わる。サルは智恵の象徴。システム化が重要な仕事である管理者の役割。最後にキジ。キジは愛と勇気の象徴。グループ全体をまとめ上げるまとめ役。(後略) 」


風水
桃太郎は、鬼退治の英雄伝説であり、日本男児の武勇の象徴として語り継がれてきた。岡山が発祥地との説もあるが、一定の構造を備えた物語として全国的に伝えられている。すなわち共通する類型・構造とは、「桃太郎が猿・雉・犬を使って鬼を退治する」というものであるだろう。
中略
方位図をご覧いただきたい。「鬼門」は東北(丑寅)の方角で、その正反対の南西は「正」の方向に申、酉、戌となる。すなわち、鬼に立ち向かうための「正義」は、猿と雉と犬が体現するのである。
中略
鬼の姿は「二本のツノに虎皮のパンツ」が定番だが、これはもちろん鬼門が「丑寅」の方位であることにちなんでいる。牛と虎に縁がなければ、あのような姿になるはずもないのは疑うべくもない。

リスク分散
桃太郎が猿とキジと犬を仲間にしたのはなぜでしょうか。これは、リスク分散のためだといえます。猿は木に登ることができますし、キジは空をどべますし、犬は鼻がいいので戦いのときにも大活躍してくれます。このように異なった個性を持つ仲間は、それぞれの短所を補ってくれます。これは、桃太郎たちが冒険の途中で全滅してしまう可能性を下げてくれているのです。  (15歳からのファイナンス理論入門)

桃太郎のモデルになった吉備津彦(物部氏の正体・関裕二)


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