あなたがもし光秀タイプだったらpart1
光秀が本能寺を襲撃した動機として、一番知られている説としては、光秀が
信長に個人的な恨みを抱いていたからだという怨恨説です。
現代では、殺害までいくことはありませんが、心の問題と考えたならば、
似たようなことあるように思えます。
たとえば、学校や勤め先に苦手な友達や上司がいる場合が言えると
思います。
このような時は、どうしたらいいのでしょうか。
そんな時は、彼らをイメージして愛を送ってみるのです。
とはいえ、そのまま本人をイメージして愛を送ることは、とても難しいかも
しれません。
そんな時は、その人を三歳児としてイメージすると、少しは愛を送ることが
出来るのです。
それも難しければ、もっと幼くして、自分がやりやすいように、イメージを変
えてみるのです。イメージは、自由自在です。
この方法を使えば、うまくいかない人間関係のしこりをほぐすことができる
のです。
もし、ぬいぐるみがあれば、それを抱きしめながら、相手の名前に「ちゃん」
をつけて、愛の言葉かけをしてみてください。
光秀だったら、「信長ちゃん」ということになるのでしょうか。
信長の場合は、「光秀くん」でしょうか。
知山観光協会イメージキャラクターは、
光秀くんとひろこさんである。
相手のイメージをしっかり抱きしめる感覚があると、相手に対する自分の思
いが表現できて、気持ちが自然と落ち着いていきます。
言葉かけとしては、
「生まれてきてくれてありがとう!」
「私の人生に、登場してくれてありがとう!」
そして、自分の気持ちが落ち着いてきたら、自然と相手と対話できるようにな
っていきます。
「何がしたいの?」
「どんな気持ちなの?」
など、本人に聞いてみたいけれど面とむかっては聞けないような質問を、
ゆっくり、次々に聞いてみてください。
こうした言葉かけが、ハートにたまったしこりを溶かしていきます。
そして、自分の心が癒されていくと、人間関係のパターンが変わってい
きます。
相手に直接会わなくても間接的にイメージできるところが、ストレスを感じる
ことが少ないのです。
ぜひやってみてください。
光秀と信長がお互いにこの心のワークをしていたらどんな世の中ができた
のでしょうか。
あなたは、どんな環境にいますか。
越智啓子「人生のしくみ」参照
桔梗物語に戻る