源頼朝


源頼朝出生地がある。

名古屋市熱田区白鳥2 誓願寺門前

この地は平安時代の末期、熱田大宮司藤原氏の別
邸があったところで、藤原季範の娘由良御前は、源
義朝の正室となり、身ごもって久安3年(1147)熱田
の実家に帰り、この別邸で頼朝を生んだといわれる。
享禄2年(1529)別邸跡に、妙光尼日秀、世にいう
善光上人により誓願寺が建てられた。妙光山と号し、
西山浄土宗の寺で本尊は木造阿弥陀如来坐像である。

頼朝公産湯池

誓願寺門

亀井水

名古屋市



源頼朝公産湯の井と伝ふ

源頼朝の墓


源頼朝の墓
源頼朝は治承4年(1180)平家打倒のため挙兵、
鎌倉を本拠として元暦2年(1185)に平家を
滅ぼした。また、鎌倉幕府を大蔵(現在の
雪ノ下3丁目付近)に開いて武家政治の基礎
を築きました。正治元年(1199)に53歳で没すると、
自身の持仏堂であった法華堂は頼朝の墓所
として厚く信仰されました。法華堂は後に廃絶
しましたが、この丘の上一帯がその跡です。
現在建っている塔は、後に島津藩主、
島津重豪が整備したものとされます。


鎌倉市

頼朝の墓
大学の東側、南北の道を西御門と云い、東御門の道
と対になっている。この道の間に鎌倉幕府があった。
頼朝、頼家、実朝、政子と住み、鎌倉が文化の中心
として安定した46年間、幕府の政治をとった。その
中央の北山に頼朝の墓がある。6尺(約60cm)に
足らぬ石塔は苔むし、風化もはなはだしく、英雄の
生涯と比べればあわれが深い。ここは、頼朝が生前
持仏堂を建て、死後その霊を祀った法華堂の跡で、
前の平地は頼朝の屋敷であった。頼朝の子孫と称する
島津家は、その祖忠久の墓をここに祀り、毛利家の祖
であり頼朝開幕以来政治を助けた大江広元の墓の
隣にあり、明治維新の原動力となった毛利、島津両祖
の墓が同穴のち誼を結んで居るのも奇しき縁である。

毛利季光


大江広元


島津忠久

鎌倉市

柴ケ森

弥富市荷之上町柴ヶ森4172

柴ヶ森
平治元年(1159)12月の「平治の乱」で平家に敗れた
源義朝らは、青墓の宿(現大垣市)まで逃れてきたが、
平家の追及が厳しいため、舟に積んだ柴の下にかく
れた、知多の野間へ落ちていくことにした。途中、平家
の検問を逃れ、松田(現立田村)で粥をごちそうになり、
この地、二之江まできて、もう大丈夫だろうと舟荷の
柴を川岸に上げた。このことから「二之江村」が
「荷之上村」と改められた。また、川辺の柴は、芽を
出し年々大きな森となった。これが「柴ヶ森」である。
記念碑の題字「柴ヶ森」は、佐屋町出身の元内閣
総理大臣加藤高明の書である。




源義朝廟

愛知県知多郡美浜町大字野間

平安時代末に源頼朝の父・義朝は、野間大坊で暗殺。

常盤御前の墓

岐阜県不破郡関ヶ原町

常盤御前の墓
都一の美女と言われ、16歳で義朝の愛妾となった
常盤御前。義朝が平治の乱で敗退すると、敵将清
盛の威嚇で常盤は今若、乙若、牛若の三児と別れ
一時期は清盛の愛妾にもなります。
伝説では、東国に走った牛若の行方を案じ、乳母の
千種と後を追って来た常盤は、土賊に襲われて息を
引取ります。哀れに思った山中の里人が、ここに
葬り塚を築いたと伝えられています。

源朝長の墓

大垣市青墓町
左から、源朝長・義平・義朝。

刀石

この石は源朝長公の墓にお参りする際の礼儀として
帯刀を一時預けておくためのもので、刀石と呼ばれる。


青墓のよしたけあん

大垣市青墓町

青墓のよしたけあん
牛若丸(後の義経)が、京都の鞍馬山で修行を終え、
金売吉次をお供にし、奥州(今の東北地方)へ落ちの
びる時、円願寺(円興寺の末寺)で休み、なくなった父
や兄の霊を供養し、源氏が再び栄えるように祈りまし
た。その時、江州(今の滋賀県)から杖にしてきたあし
の杖を地面につきさし「さしおくも形見となれや後の世
に源氏えばよし竹となれ」の歌を読み東国へ出発しま
した。その願いが仏様に通じたのか、その後、杖にし
てきたよしが、大地から芽をふき根をはりました。
そして、みごとな枝に竹の葉が茂りました。が、しかし、
根や幹はもとのままのよしでした。この珍しい竹は、
その後もぐんぐんと成長し続けました。そこでこの珍し
い竹を「よし竹」と呼び、この寺をよしたけあんと呼ぶよ
うになりました。            (青墓伝説より)

二村山

豊明市



よそに見しをさゝが上の白露を
  たもとにかくる二村の山
           源頼朝
源頼朝がこの地を通ったのは、建中元年(1190)
10月、露の季節であった。初めての出京に歌枕
として名高い二村山は印象が深かったと思われる。
珍しく頼朝の詠歌として続古今和歌集に残っている。
この時の上洛で、後白川法皇、後鳥羽天皇に拝謁
して右近衛の大将に任ぜられた。


戻る