松姫



八王子市台町3-18-28



松姫尼公は、永禄4年(1561)武田信玄の4女
(6女ともいう)として生まれ、7才の時に織田信長の
長男信忠と婚約したが、その後、武田・織田両家が
不和となってこの約束は果たされなかった。
天正10年(1582)武田氏滅亡の際、姪たち数人と
八王子に逃れ、22才の時、出家し、後にこの地に
庵を建て信松院を開基せられたのである。
元和2年(1616)56才で没した。






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