旧北山街道



揖斐川町

此の石畳の道が、明治以前には「北山」(久瀬・
藤橋・坂内)へ通ずる生活の重要道路でした。
北山へ向かう人々は、杉の大木の下で一息つ
いて、お地蔵さんや、道祖神にお参りして山道
にさしかかりました。背中に負う荷物や、馬の背
にしばりつけた荷物が、山の人々の生活を支え
ました。この付近の揖斐川沿ういは険しくて道
をつくることが困難でしたが、明治になると工事
の技術も進歩し、明治35年から大正2年までの
11年間に渡る大改修で、道幅約4mの北山街道
となり、北山開発のもととなりました。(案内より)










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