河村久五郎
森部城址
安八町森部
この地は、永禄4年(1561)の森部合戦に織田信長
に味方して手柄をたてた河村久五郎の屋敷跡とい
われています。明治14年(1881)森部小学校誕生、
同41年(1908)から昭和15年(1940)まで森部分教
場として親しまれてきました。南隣の金峯神社の地
は、慶長15年(1610)ころ本郷城主稲葉佐渡守正成
(曽根城主稲葉一鉄の次男・重通の養子)の屋敷跡
で、「下屋敷」という地名の起こりと言われています。
(不破壱岐守が居城したと伝えられる)正成の奥方は、
後に江戸幕府三代将軍徳川家光の乳母「春日局」。
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