歴史に対する感性を高めるために


あわてずに体系的に時間をかけて積み上げていくことが大切だと思います。

テストで100点をとることや年号を暗記することが目的ではありません。

感性を豊かにし、人生を味わい深くするという心持ちをもってみてください。

体系的にゆかりの地を一つひとつ訪問していく、そして本を読む。

体系的に映画を見たり、本を読んで、史跡を訪ねる。

現場に足を運ぶからこそ、得られるヒントも多いのです。

史跡を訪ねたり、本を読むということは、

その人の思いの中に入るということにほかなりません。

その人の思いが、どのような人生をなしたのかを

肌で感じることが大切なのです。


これを積み重ねていくと、過去と現在が溶け合っていくようになるのです。

この段階になると、大げさでなく、人生が大きく変わりだすのです。




戻る