今井兵部


称念寺

奈良県橿原市今井町

称念寺
今井町は、16世紀中頃には、本願寺の一家衆、今井
兵部豊寿によって、武装宗教都市「寺内町」が形成
されていたとみられる。当寺は、天文年間、本願寺
第11世顕如上人により寺号を得て、今井兵部富綱を
開基として建立したと伝え、寺内町今井の中核として
発展した。当寺は代々、今井氏が世襲して兵部と
号し、武士と僧侶をかね、信長・秀吉・家康に仕える。
中でも、特に秀吉の庇護は厚かったが、江戸時代
に入り、寺内町の存続をきらった幕府は、延宝7年
(1679)「郷中並」に扱い、今井氏は武士を返上
し、釈門に専念することとなり現在に至る。






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