伊賀街道
津市
伊賀街道は、津(津市)から長野峠を越えて
伊賀上野(上野市)へ至る約12里(約50km)
の道である。本来この道は、都があった大和・
山城方面と伊勢を結ぶ、参宮の道を兼ねた
地方道路の1つだった。。しかし、慶長13年
(1608)に藤堂高虎が伊勢国と伊賀国の
大名とし、2つの拠点結ぶ道を官道として
整備してからは、伊勢・伊賀地域にとって
特に重要な道となった。なお、この道は
伊賀国からは伊勢街道とも呼ばれた。
忠盛塚
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