藤掛永勝
小谷城跡碑
滋賀県東浅井郡湖北町伊部
1557年、織田永継の子として生まれる。1558年に
父が死去した後、外祖父・藤掛善右衛門に養育さ
れたことから藤掛姓を称した。織田氏と浅井氏との
婚儀に際して、永勝は、信長の妹お市に随伴して
小谷城に入る。小谷落城時はお市や茶々などを
救出して岐阜城に帰参した。1579年、信長の子
秀勝が、羽柴秀吉の養子になると、信長の命に
よってその補佐役を務めた。1585年、秀勝の
病死後、秀吉の直臣となり、八津合城を築く。
関ヶ原の戦いでは、西軍に与した。
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