日置神社
名古屋市中区橘
平安時代初期の宮中の年中行事や制度などを記し
た「延喜式」に載る「愛智郡日置神社」にあたるとされ
る格式高い神社で、天太玉命、応神天皇などを祭神
とする。
日置の地名、社名は日置部のあったところから起こ
ったもので、日置部は暦を司った。
永禄3年(1560)5月織田信長が桶狭間の戦いに出
陣するとき、戦勝を祈願し、戦勝のお礼に松を千本植
えたと伝える由緒ある古社である。
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