平安時代






国風文化

五重塔(国宝)

京都市伏見区醍醐東大路町

五重塔(国宝)
醍醐天皇の菩提を弔うため、第一皇子・朱雀
天皇が承平6(936)に着工し、第二皇子村上
天皇の天暦5(951)に完成した。諸層の内部には
両界曼荼羅や真言八祖が描かれている。高さは
約38mで屋根の上の相輪は約13mあり、相輪が
塔の三分の一を占め、安定感を与えている。
パンフレットより



源氏の塚(伝承地)

海部郡蟹江町西之森

平治の乱(1159)で京の軍平清盛に敗績した源義朝
が都を逃れる途中に船をとめて休憩したといわれて
いる。これが「源氏」という地名の由来であり、
現在は石碑が建てられ公園となっている。


源平の古戦場


昔からこのあたりの古池には蛙合戦の伝説がある。
毎年旧暦3月になると無数の蛙が源平両軍兵の
七魂となって合戦するのだという。養和元年(1181)
3月10日源氏は行家(頼朝の叔父)義圓(頼朝の
異母弟)を将として墨俣川の東岸に陣を取り、平家
は重衡(清盛の五男)維盛(清盛の嫡孫)を将とし
て川の西岸に陣を布いた。翌11日激戦となり、
義圓は討死、行家は敗れ退いてこのあたりに
陣をとったが防戦の後、源軍は敗走した。



ここでの戦いは、やがて一の谷・屋島・壇の浦へと続く。


岐阜県柳津町佐波

小野道風公誕生地


小野道風公

愛知県春日井市松河戸町

小野道風は、平安時代中期を代表する能書。
道風の家系は遣隋使・小野妹子を先祖とする。







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