林通勝
愛知県北名古屋市沖村西ノ郷
沖城跡に立っている石碑には「林通勝邸跡」とされて
いるが、最近では、林秀貞が正しいとされている。
城跡は現在、松林寺になっている。
林氏は織田家の筆頭家老をつとめる家柄だった。
信長の弟・信勝擁立を計画。稲生の戦いで大敗するも
許される。
天正8年24年前の謀反をとがめられ追放。まのなく京
で没する。
松林寺
脇本陣林家
愛知県一宮市起
脇住還美濃路起宿の林家は、江戸時代の脇本陣、
船庄屋、村庄屋などを世襲した。「林家伝」によれば
林屋の祖は、織田信長の家臣林通勝の弟、新九郎
なる者が、天文の頃、剃髪して上小田井村(現在の
名古屋市西区)に心養坊と号して一宇を建立、その
三代目祐春の弟、長太郎なるものが「林与右衛門定
通」と改めて、慶長10年(1605)に起村に別家したと
ある。
(パンフより)
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