赤こんにゃく
赤こんにゃく
文献としては、正確な資料は残されていませんが、
赤こんにゃくのいわれとしまして、近江八幡では、
古く平安時代に中国から伝えられた、鎮護円家、
五穀豊穣を祈って行われる祭り、左義長祭が盛大に
行われますが、四百余年前の安土桃山時代、
時の武将織田信長が、この祭りに自ら女装し、
異粧華美なる姿で踊りだし、より一層盛大なものに
したと「信長記」に記されています。派手好みの
信長が、こんにゃくまで赤く染めさせたとか、又
この祭りの数基の「山車」のかざりに赤紙が使わ
れ、この赤紙にヒントを得て、近江商人が考案
したとも云われている。(案内パンフより)
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