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   楽苦我喜インフォメーション       
                   2004.12.19
                       Vol.026
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 バック

夕方、家の電話が鳴る。娘の奈々が受話器を取る。

奈々「もし、もし、・・」

アユミ「奈々ちゃん。」奈々の声が受話器から、聞こえてくるのと、
同時にくらいに応える。

奈々「はい。」

アユミ「アユミだけど、ママいる。」アユミはママの友達である。

奈々「少々お待ち下さい。」奈々の方が対応がしっかりしている。

奈々が保留を押さなかったため、受話器の向こうが手に取るようにわ
かる。

奈々が廊下を走る音。「ママ、アユミさんから電話だよ。何かいそい
でいるいるみたい。」奈々の声。

「アユミ何かしら、夕食の仕度時間のこと知ってるくせに。」ママの
声。

アユミは、サナエに悪いことしたな。と受話器に向かって謝った。
サナエはママの名前である。

ママ「もしもし、アユミ。」

アユミ「サナエ、忙しいところゴメン。」

ママ「何の御用かしら。」

アユミ「明日、会社休みにしたんだけど、買い物に付き合ってくれな
い。」

ママ「まぁ、専業主婦だから、日中少しだったら、いいわよ。」

アユミ「そうしたら、11時に家に車で迎えにいくから。」

ママ「明日、11時に自宅で待っていれば、いいのね。」

アユミ「じゃ、明日11時ね。」

翌日。

アユミの車の中。

アユミ「サナエ、急に悪かったね。」

ママ「昨日のあの時間は、忙しいけど、今の時間だったら、ちょっと
ホッとする時間だから、OKよ。」

アユミ「サナエ、ありがとう。」

ママ「アユミ、今日は何を買うの。」

アユミ「通勤の時持つかばんよ。今使っているのが古くなったんで。」

             

ママ「いいわね。自分で働いていると、お金の自由がきいて。」

アユミ「とんでもない。ちゃんと主人の了承をとってあるんだから。
1個1万円以上するものは、お互いの了承をとるようにしているの。」

ママ「アユミんちは、すごいわね。」

百貨店の駐車場に車を止める。アユミをお気に入りのお店に向かう。

ママ「今日は、どんなバックを買うの。ヴィトン、フェンディ、それと
もディオールとかにするの。」

アユミ「見てから買おうと思って。だから、センスのいいサナエを誘っ
たの。」

ママ「どうもありがとう。」

アユミ「買い物が終わったら、サナエにおごるからさ。よろしく、
サナエ。」

ママ「アユミ、このかばんとかはどう。あなたに似合うと思うわよ。」

アユミ「そうね、いくらくらい。」だんだんと声が小さくなっていく。

ママ「3万2千円。」

アユミ「結構するわね。」と言いながら、サナエに薦められたバックを
買う事にした。

お店のスタッフにその旨を伝え、消費税を入れて33,600円を請求された。

アユミは、スタッフに33,000円分の商品券と現金600円を渡し、買った
バックを受取った。アユミとサナエはお店を出た。

ママ「アユミ、さっき支払いで使ってたのは、なあに?」

アユミ「商品券ね。昨日のお昼休みに、金券ショップで買っておいたの。」

ママ「金券ショップで買っておく?」

アユミ「サナエ、何も知らないのね。教えてあげるわよ。」

ママ「お願い、お願い。」

アユミ「今のバックでいうと、33,000円の商品券は、2〜3%引で買えるの。
昨日、私は、3%引でかったので、1,000円くらいは、うかしたことになるの。
これで、サナエにおごれるんだけどね。」

ママ「アユミ、すごいわね。勉強になっちゃった。」

アユミ「うちでは、大きな買い物をする時は、あらかじめ商品券を買ってか
ら、お店にいくようにしているわ。そして、その節約した分で、家族で食事
して帰るの。」

ママ「工夫次第ね。他にはなにかない。」

アユミ「そうね。映画のチケットとか、食事券、図書券、新幹線の切符とか
もチェックしておいたら。」

ママ「意外といろいろとあるのね。アユミ、ありがとう」

アユミ「うちの旦那なんか、マグドナルドや吉野屋の株を買って、優待でも
らえる食券で、お昼とかうかしてるみたいよ。」

ママ「そんなことも出来るの。うちの人にも教えてあげよっと。」

アユミとサナエの二人は、お気に入りのレストランに入って行くのだった。
もちろん、倹約家のアユミはそのレストランの食事券を持ってである。


 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
あなたの人生に楽しいこと、うれしいこと、すばらしいことが沢山
おきますように心から、お祈り申し上げます。



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  お気づきの点、率直な感想や、こんな情報が欲しいというご要
  望など、ぜひ、お気軽にメールをください。
  時間がかかるかもしれませんが、返事は必ず書きます!
 
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                   2004.12.25
                       Vol.027
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 心の不思議

なぁ、おまえたち、パパは人間の心は、何と不思議なんだろうか
って感じるんだ。

「最近、自分の幼い頃の気持ちがいとおしく感じる時があるんだ。
パパは物心がついてから、病気・怪我との繰り返しで、病気につい
ては特にひどく、「どうして自分ばかり」とか「この先どうなるの
だろうか」と小学校の頃から悲観するようになったんだ。そして、
何度泣いたか分からないんだ。」

パパは、この気持ちを両親にも打ち明けられず、友達にも伝えるこ
とが出来ず、自分のちっちゃな胸に秘めていたんだ。今考えれば本
当はちっぽけなこどだったと思うんだけれど。しかしね、こんな思
いを抱いていたパパが、今、このように生きているんだよね。
心とは、不思議なものだね。」

「自分達の心は、様々な事柄に左右されている。」

「環境、風土、病気、怪我、などなど。例えを挙げればきりがない
んだ。しかし、これらの障害をどのように受け止め、乗り越えてい
くかは、我々一人ひとりの『心』にかかっているのだ。」

「君たちもしっかりと生き抜いていって欲しい。パパは、そう願っ
ている。」



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