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   楽苦我喜インフォメーション       
                   2004.11.13
                       Vol.021
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 質問

おまえ達が小学校高学年になったら、こんな会話をするかもしれ
ないね。

「パパ、1から100まで足すといくつか知ってる。」

「5,050だろ。」と、軽やかに答えた。

「どうして分かったの。電卓でも持っているの?電卓で間違えない
ように一生懸命してようやくできたのに。パパ、ずるい。」ほっぺ
をぷうーとふくらませて言い返した。
              
「そんなに怒るなよ。簡単な計算方法があるんだ。」

「じゃ、1から20まではいくつ?」

「210さ。」

「電卓で20まで足してみる。1+2+…・+20=210。パパ210だ。あって
いるわ。くやしい。教えてよ。」

「それはね。1から20までの問題の例で説明してみようか。20に1
を足して21。21に20を掛けて420。それを2で割って210。これが答
えさ。」

「パパ、よくわかんない。」

「紙と鉛筆持ってきて」

「はーい!」

「こう考えたらどうかな。」と言って書き始めた。

「1から20まで横に書くよ。そして、今度はその下に逆に1から20を
書くよ。つまり、20の下に1、19の下に2、18の下に3、・…3の下に
18、2の下に19、1の下に20と書くんだ。」

「すると、1+20=21,2+19=21,3+18=21・…18+3=21,19+2=21,20+1=21
で1から20までを2回足すと21が20できるので、21×20=420になり、
2回足したので、420を2で割ると、答えの210になるのさ。」

「この方法はいろんな所で役に立つと思うよ。」

1   2  3  4 ……・・ 17  18  19   20……@

20  19 18  17 ・・・   4   3   2   1……A

21  21 21  21     21  21  21   21 =420


           21が20個

「パパ!有難う。分かったわ。パパ、天才、すごーい!」と言って、
パパのほっぺにキスをした。

パパ「…・」パパはまんざらでもなく照れていた。

パパから教えてもらった数字の手品を何回も何回も喜んで挑戦する
のでした。


 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
あなたの人生に楽しいこと、うれしいこと、すばらしいことが沢山
おきますように心から、お祈り申し上げます。



編集後記*****************************************************
  
  お気づきの点、率直な感想や、こんな情報が欲しいというご要
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   楽苦我喜インフォメーション       
                   2004.11.20
                       Vol.022
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 出会い

おまえ達が成人して、パパと居酒屋に行ったらこんな会話をする
かもしれないなえ。一緒に行ってくれることを願うしかないけど。
                
「あそこのカップル見て。どうしてあんな品の悪い、いやらしい
男のもとに、あんな人の良さそうな美しい女の人が一緒なんだろう。
何でだろうな。」首をかしげながらおまえ達が言うかもしれないね。

「あの二人のことは、すぐは分からないけど、パパの今までの経験
からすると、品の悪い男のもとに、人の良さそうな美しい女の人が
一緒になった場合。」ビールを飲むために一区切りついく。

「パパは、そんなカップルをじっくり観察していると、やがて、あ
あなるほどと気づくときがあるんだ。彼と彼女は、目に見えぬその
人間としての基底部に、同じものを有しているんだよね。それは性
癖であったり、宿命とか宿業であったりするんだ。」

「それは、事業家にもいえるんだ。伸びて行く人は、たとえどんな
に仲がよくとも、知らず知らずのうちに落ちて行く人と疎遠になり、
いつのまにか、自分と同じ伸びて行く人とまじわっていくんだ。不
思議としか言いようがないんだ。企んでそうなるのではなく、知ら
ぬ間に、そのようになってしまうんだ。」

「抗っても抗っても、自分という人間の核を成すものを共有してい
る人間としか結びついていかないんだ。」

「パパもその怖さ、その不思議さを痛感しているんだ。」

「そして、パパは最近、やっとこの人間世界に存在する数ある法則
の中のひとつに気づいたんだ。それは、「出会い」は、決して偶然
ではないのだ。」

「パパの言うことが嘘だと思うなら、自分という人間を徹底的に分
析し、あるいは自分の友人を、徹底的に分析してみるといい。「出
会い」が断じて偶然ではなかったことに気づくはずだから。」
 
「パパは、おまえ達が自分を磨いて、素敵な出会いをすることを願
っているんだ。」



           宮本輝「命の器」参照

 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
あなたの人生に楽しいこと、うれしいこと、すばらしいことが沢山
おきますように心から、お祈り申し上げます。



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   楽苦我喜インフォメーション       
                   2004.11.27
                       Vol.023
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 誰のため

「情けは人のためならず」って言葉を雑誌や新聞で見つけたら、
おまえ達にこんな質問をするだろうな。

「情けは人のためならず」って、どうゆう意味か知ってるかって。

パパは、おまえたちがこう答えてくれることを待っているかもしれ
ないね。

「情けをかけると、その人がダメになるから、厳しくしないといけ
ない、というこどでしょ。」という答えを。

そして、パパは「テストだったら、0点かな。あそこにある国語辞典
で調べたらどうだ。」って得意げに言うんだ。

「どうだ、分かったか。」

おまえたちは、「情けは人のためならず」あった。あった。意味はと。
情けをかけておけば、やがて自分にその報いがくる。あれ、あれ、全
く違うわ。

「情けをかけるとその人のためにならないは誤りなんだ、情けをかけ
ておけば、やがて自分にその報いがくる、そう、自分のためになるん
だ。」って、説明しているんだ。


 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
あなたの人生に楽しいこと、うれしいこと、すばらしいことが沢山
おきますように心から、お祈り申し上げます。



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